時間制限のある釣りは焦りも出てしまい、2度目・3度目のアタリもアワセ遅れで掛けられない……。
そして数分後、戻してツンアタリに反応すると、ドラグがいい仕事をしてくれ、ついに本命とのバトルが開始となった。
慎重に焦らず確実にやり取り
トルクがあり、ゆっくり動いているので間違いなくいつもの外道ではないことは確実だ。
7分程度戦うと水面付近に姿を見せてくれ本命確定。サイズ感も分かり、掛かりは上顎のセンター。レギュラーサイズなので「焦らず無理しなければ取れる」と自分に言い聞かせながら気分を落ち着かせ、やり取りを続ける。
ハクレンバトル中の筆者(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)
本命のハクレンを手中
バトル中はジャンプされると、タモ入れ時にライトタックルが壊されてしまうことが多い。
タモ入れ時を除けば、ジャンプされないことを願いつつ、ひたすら耐えながら巻ける時は巻き、緩める時は緩めて魚をいかせる。15分程度経過したところで、一度空気を吸わせたこともあり勝機が見えてきた。
明らかにこちらが優勢の戦いになり、ハクレンも沖へ走らなくなってきたので、次に浮いた時がタモ入れチャンスだろう!
そしてその時はすぐにやってきた。浮いたタイミングで素早くタモで掬い、仕掛けも無事だった。これで私の完全勝利が確定した。
81cmのハクレンをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)
クリスマスハクレンに感謝して納竿
レングスやウエイトなどの必要な計測を済ませ、抱っこ写真を撮影。ハクレンに感謝しつつリリースして納竿とした。
胴回りは52cm(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)
私もサンタ業務が待ち構えているため、目的を達成した以上は素早く帰宅。子どもの期待に応えるため頑張らなければならない。ともあれ、クリスマスハクレンに感謝して帰宅した。
2kgラインで7.16kgを釣った(提供:TSURINEWSライター・なおぱぱ)