他のUFO目撃事例との共通点

 チャオ氏の目撃談は、2023年4月に中東の軍事基地上空で目撃されたUFOを記録したペンタゴンの機密解除映像と比較されることが多いという。この映像に登場するUFOも金属的な性質を持ち、推進装置が見当たらない特徴があった。

「その映像を思い出させた」とチャオ氏は認め、「もしかして同じ物体だったのではないか」と考えたことを明かした。

元宇宙飛行士リロイ・チャオ氏、「完全に滑らかで光沢のある金属球」との遭遇
(画像=画像は「Anomalien.com」より,『TOCANA』より 引用)

 また、彼は宇宙における他の知的生命体の存在を確信しているとも述べている。「この広大な宇宙で、我々だけが知的生命体だと考えるのは傲慢だと思う」と語った。

 しかし同時に、他の知的生命体が地球を訪れたことがあるかどうかについては懐疑的だという。その理由として、宇宙の広大さを挙げた。

「宇宙はあまりにも広大だ。だからエイリアンが地球を訪れたという説には少し懐疑的だ」と述べている。