元スペースシャトル司令官であり、国際宇宙ステーション(ISS)へのミッションを含む輝かしいキャリアを持つリロイ・チャオ氏が、2023年に私用の小型機を操縦中に目撃した謎の金属球について詳述した。
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突如現れた謎の金属球
チャオ氏が操縦していた4人乗りの小型飛行機は、高度9,000フィート(約2,700メートル)を飛行中だった。彼によれば、その時、2つの「完全に滑らかで光沢のある」金属球が突然現れ、彼の飛行機に向かって真っ直ぐ飛んできたという。
「テキサスのパンハンドル地方を飛行中で、周囲には何もなかった。しかし、突然それらの物体が現れた。まっすぐこちらに向かってきた」とチャオ氏はニューヨーク・ポスト紙に語った。
この体験は彼を大いに動揺させたものの、幸いにも彼や飛行機に被害はなかった。さらに驚くべきことに、チャオ氏はこの金属球が飛行機の周囲の空気を乱すことなく飛行していたと指摘している。また、推進装置らしきものも一切見当たらなかったという。この点が多くの専門家やUFO愛好家の関心を引きつけている。
「もし衝突していたら、本当に大変なことになっていただろう。そして誰も私に何が起きたか知ることはなかっただろう」と彼は振り返る。