■「不要不急の外出」控えるよう呼びかけ
気象庁の担当者は会見で、10日ごろにかけて上空に強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となることを説明。本州の日本海側を中心に雪が続き、平地でも大雪となるおそれがあることや、とくに9日にかけて日本海で雪雲が発達し、東北南部、北陸、東海、なかでも岐阜県で降雪が強まるおそれがあるとして、積雪、猛吹雪、落雪、電線や樹木への着雪などについて注意喚起した。
また、国交省の担当者は、道路での車の立ち往生や通行止めが発生する恐れがあることや、公共交通機関が遅れる可能性などがあることを説明。「不要不急の外出は控えてほしい」と呼びかけている。