不正利用のモニタリングや補償が充実しているクレジットカードを利用する
ECサイトから個人情報が流出した場合、クレジットカードの不正利用の被害に遭う可能性があります。この場合、いわば最後の砦となるのがクレジットカード会社による不正利用のモニタリングです。
不正利用モニタリングをしてくれるカードとは、不正検知システムを導入し、カード利用者の取引を24時間365日監視するセキュリティ機能が搭載されたクレジットカードです。リアルタイムでカードの利用状況を監視してくれるため、悪用の可能性が高いとカードを自動で一時停止し、連絡をくれます。利用の再開には本人確認が必要なので、安全に利用できる可能性が高いといえます。
また、万が一不正利用された場合の補償制度も整っているカードの利用もおすすめ。たとえば大手クレジットカードでは以下のような補償があります。
・住友カード:不正利用停止の手続きをした日の60日前までの利用の補償
・dカード:不正利用の届け出日から遡って90日前までの利用を補償
・セゾンカード:不正利用の連絡をした日を含めて61日前まで遡った利用分を補償
その上で本当にクレジットカード情報を含む個人情報が流出し、不正利用の被害が発生してしまった場合はカードの利用停止と補償の申請を行いつつ、警察にも被害について相談しましょう。
※サムネイル画像は(Image:Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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