NWSLを代表する存在であるFWソフィア・スミス(ポートランド・ソーンズ)は、2024年のパリ五輪でアメリカ女子代表が金メダルを獲得する際に大きく貢献した。スミスの年俸は50万ドル(約7,833万円)を超えており、これはNWSL史上でも歴史的な数字のようだ。年齢は24歳であり、順調に成長を続ければアメリカ女子代表を背負い、女子バロンドール受賞の可能性も期待できるだろう。


サム・カー 写真:Getty Images

3位:サム・カー(オーストラリア)

3つの異なる大陸のリーグ(Wリーグ/オーストラリア、NWSL/北アメリカ、FA女子スーパーリーグ/ヨーロッパ)でゴールデンブーツを獲得した唯一の女子サッカー選手として知られるFWサム・カーは、現在所属するチェルシーとの2度目の契約更新により、56万ドル(約8,772万円)の年俸を得ている。2020年に同クラブに加入した31歳のカーは、エマ・ヘイズ監督の下でWSL3回の優勝を果たした。しかし、現在キャリアのピークを過ぎたといわれており、今後さらなる高額年棒に契約を更新するのは難しいと予想されている。


アレクシア・プテジャス 写真:Getty Images

2位:アレクシア・プテジャス(スペイン)

バルセロナに所属するスペイン女子代表MFアレクシア・プテジャス。バルセロナの育成組織出身で、スター選手揃いのチームにおいても重要な存在だ。2023年5月に契約を更新。当時チームで最高となる年俸約72万8千ドル(約1億1,384万円)と推定されており、バルセロナにとっていかに重要な存在であるかを物語る金額となっている。バルセロナでは通算430試合以上に出場190ゴール以上を記録し、30の主要タイトルを手にしている。


アイタナ・ボンマティ 写真:Getty Images

1位:アイタナ・ボンマティ(スペイン)