料理研究家のリュウジさんが、日清「カップヌードル」を本気でレビュー&アレンジするというYouTube動画で、「カップヌードル カレー」(以下、カレーヌードル)に「おかめ納豆」を入れるアレンジを紹介していました。
「カップヌードル カレー」に、な、なななな納豆!?全く味の想像ができない組み合わせです。本当に美味しいのか、実際に試してみました。
■ 納豆は単体、もしくは納豆ご飯でしか食べられない筆者
まず初めに、筆者は納豆が得意ではありません。嫌いではないのですが、基本的に単体でしか食べたくないです。納豆を使った料理で唯一許せるのは白米、つまり納豆ご飯だけです。
納豆ご飯以外の納豆料理は受け付けません。納豆の揚げ物や納豆パスタ、納豆餅など世の中には納豆を使ったレシピがかなりありますが、残念ながらどれも「美味しい!」と思えたことがありません。
そんな筆者が今回「カレーヌードル」×「納豆」のアレンジレシピに挑戦しようと思ったのは、納豆の可能性を信じているからです。
筆者は納豆が得意ではありませんが、「美味しい」とは思っています。しかしその美味しさが”納豆単体で成立してしまっている”というのが筆者の持論。ゆえにほかのものに混ぜると、どっちかの良さを殺してしまう、と感じるのです。
しかし同時に、納豆を納豆単体と納豆ご飯だけでしか食べることができないのはもったいない!とも思っています。なので筆者はいつでも「美味しい納豆レシピ」を求めていて、そんなときに知ったのがこのリュウジさんのアレンジレシピでした
今回の「カレーヌードル」×「納豆」が自分にとって、単体、納豆ご飯に続く3つ目の納豆レシピになることを祈ります。
■ 作り方は納豆をカップヌードルに入れるだけ!最初の1口は特に味の変化を感じられず
前置きが長くなりましたが、早速作っていきます。
今回用意したのは通常サイズの日清「カップヌードル カレー」(以下、「カレーヌードル」)と「おかめ納豆」です。
まずは「カレーヌードル」にお湯を注いで3分待ちます。
待っている間に納豆を準備します。特に複雑な工程はないのですが、少し注意したいのがタレの量。リュウジさんによると付属のタレは半分程度でよいとのこと。全部いれるとしょっぱくなるそうです。(濃いめの味がいい人は全部でもOK)
今回は動画通りにタレを半分入れたあと、カラシも入れます。こちらは特に量の指示はなく、動画を見る限りは全量入れているようだったので、その通りにします。
全部入れたらよく混ぜます。
3分経ちました。まずは「カレーヌードル」だけをいただきます。
動画内でリュウジさんも言っていましたが、「カレーヌードル」は単体ですでに完成された商品。久しぶりに食べましたが、思っていたよりもカレースープの味がマイルドで、美味しいです。
ここに納豆を入れるのか……と今さらになってためらいが生じますが、もう納豆を準備してしまったので引き返せません。投入します。
投入したらよくかき混ぜます。混ぜ始めた瞬間からスープにとろみがついて「あ、納豆が入ったな」と感じます。個人的にはこの、食べる前からわかる“納豆感”も、納豆料理が苦手な理由の1つです。
よく混ぜて、まずは麺。納豆の粘りでぬるぬるになった麺がちょっとつかみづらいです。
頑張って落とさないようにしつつ、一口すすります。思っていたよりも納豆の味はしません。味も特に変わった気がしません。
ただリュウジさんいわく「三口目からめっちゃ美味しくなる」とのことです。なのでこのまま食べ進めていきます。