現代病とも言える「首痛」その原因は姿勢とスマホ?
首の痛みや悩みに対して、どんな対応をしているのだろうか。男女ともに最も多く行っている対処法は「自分で運動やストレッチをする」。特に女性では42.4%と高い割合を示しているものの、女性の対処法の第2位が「対処していない」だった。体のケアを積極的に行う人と、無頓着な人と二極化していると言えるだろう。
体幹深部筋研究の第一人者である金岡恒治先生は、首の痛みについて「二足歩行をする私たちは体重の約8~10%を占める頭を頚椎のみで支えています。体重60kgの人であれば頭の重さは約5~6kgで、ボウリングの球の重さと同じくらいになります。スマホやパソコンの操作が欠かせず、ついつい姿勢が悪くなってしまう。そんな人々にとって首痛や肩こりは避けて通るのが難しい『現代病』と言えるかもしれません」と話している。
金岡先生は、首の痛みに対する簡単な対策として、「あごを引いてから首を動かす」ことを推奨している。この動作を意識することで、頚長筋を適切に働かせ、頚椎の椎間関節や僧帽筋への負担を軽減できるそうだ。とはいえ、スマホは目への負担も大きくなる。正しい姿勢や適切なストレッチへの意識とともに、スマホの長時間利用を控える意識も持っておくとよさそうだ。
出典元:【日本シグマックス株式会社】
※サムネイル画像(Image:Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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