ティップラン用には、TRシンカーの追加装着が可能なデザインを採用。ヘッドを細身に削り、シンカーがフィットする形状に加工しました。また、アイを上部に配置することで、動きの美しい仕上がりを実現。紫色のパープルハート、茶色のウォールナット、さらにウォールナットと白いタモを張り合わせた2色カラーの3本を製作しました。
完成したエギを試したくてたまらなくなり、今回ティップラン船の乗合に参戦してきました。
ティップラン用の自作エギ(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)
6時30分漁港から出船
6時30分、漁港から出船しました。朝日が昇り始め、明るくなってきたタイミングで15分ほど走った場所が第1ポイントとなりました。
水深25メートル程度で風は穏やかく、船もそれほど流されない状況でした。まだ太陽がはっきりと姿を見せない朝マヅメだったため、紫色のエギ、パープルハートにTRシンカー20gを装着してスタートしました。
早々に同船者が連続ヒットを決めます。ティップランナーのパープルパープルで釣果を上げていましたが、他の参加者には全くアタリがない状況が続きました。
自作エギでモンゴウイカキャッチ
そこで水深30~35mのポイントへと移動することになりました。TRシンカーを40gに交換し、紫色が効果的だと信じてドテラ流しを続け、何度かポイントを移動していると、コンとアタリがありました。魚らしい引きを感じて上げてみると、大きなシロサバフグでした。その後、連続でシロサバフグがヒットします。
ファーストヒットはシロサバフグ(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)
パープルハートの効果を信じて狙い続けていると、ティップがグンと曲がるアタリ。これはイカの手応えです。上げてみるとキロアップのモンゴウイカでした。自作エギで狙っていたアオリイカではありませんでしたが、初めてのイカをゲットできました。
自作エギでモンゴウイカキャッチ(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)