年末年始の疲れで料理する気が起きない…そんな時こそ袋麺が頼りたくなる。じつは袋麺を作るとき、やってはいけないことがあった?

昨年11月5日放送の『あさイチ』(NHK)の袋麺特集で、インスタント麺研究家の大和イチロウさんがおすすめする方法が話題を呼んだ。

■「麺にすぐ触る」はNG?

袋麺が「驚くほど」おいしくなる作り方 茹でてから“2分”が勝負だった
(画像=『Sirabee』より引用)

袋麺を茹でる際に手持ち無沙汰でついつい箸で混ぜたくなるが、大和さんによれば「ムチャムチャ触ると超NG」とのこと。大和さんが推奨するのは、自身が編み出した「2/3ルール」で、これをすることで「めちゃめちゃおいしくなります」と力説した。

多くの袋麺が3分なので、この2分間何もしないのは意外と難しい…。

袋麺が「驚くほど」おいしくなる作り方 茹でてから“2分”が勝負だった
(画像=『Sirabee』より引用)

規定の時間の2/3ほど茹でた時点でほとんど麺はほどけているといい、そこでようやく箸を入れてゆっくりと左右に動かし、段々と揺らすスピードを早める。なお、硬い状態で麺に触れるとヒビが入ってふやけやすくなるため、硬麺好きの人ほど触るのはNGだという。

袋麺が「驚くほど」おいしくなる作り方 茹でてから“2分”が勝負だった
(画像=『Sirabee』より引用)

ちなみに、麺を触らない方法は「マルちゃん正麺」公式も推奨する調理法でもあり、麺のおいしさがたしかに違うのでおすすめだ。