「ホンダセンシング360」には、先に紹介した「前方交差車両警報」「車線変更時衝突抑制機能」「車線変更支援機能」を筆頭に、20もの機能が備わっています。以下に、残り17の機能の内容を解説します。
クルマ
2024/12/31
ホンダ「アコード」の安全装備・先進装備をプロが徹底解説 「ホンダセンシング360」の機能いろいろ
衝突軽減ブレーキ(CMBS)
歩行者や他車両、人が運転する自転車などを検知し、衝突の可能性があると警告を発し、それでもぶつかりそうなときは、自動でブレーキを作動させます。
誤発進抑制機能
前方に障害物があるにも関わらずにアクセルを踏み込んだとき、パワートレインの出力を抑えて急発進を防止します。
後方誤発進抑制機能
車の後方に障害物があるのに、アクセルを踏み込んだとき、パワートレインの出力を抑えて急発進を防止します。
近距離衝突軽減ブレーキ
車両の前後に壁などの障害物にぶつかりそうなときに、運転者のブレーキ操作を支援します。
歩行者事故低減ステアリング
走行中に自車走行車線を外れて、路側にいる歩行者に衝突しそうになると、警告を発して、衝突しないようにステアリング操作を支援します。
路外逸脱抑制機能
走行する自車線(草や砂利などによる道路境界を含む)を逸脱しそうなとき、警告を発し、逸脱しないようにステアリング操作をアシストします。
渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)
先行車がいないときは定められた速度で、先行車がいるときは、その後ろを一定の距離を保ったまま、アクセルとブレーキをシステムが操作して、追従走行を行います。渋滞になって先行車が停止すると、自車もあわせて停車します。
車線維持支援システム(LKAS)
高速道路や自動車専用道において、走行車線の中央に沿って走るように、ステアリング操作をアシストします。
先行車発進お知らせ機能
信号などで停止中に、先行車が出発したとき、音と表示で出発を知らせます。
標識認識機能
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