ライチのムースとグラニテ、グレープフルーツとジュレ、サクサクのチュイル。ライムの皮を削ったのが鮮やかに散らされています。

前菜は、その時によりますが、デザートはいつも、グレープフルーツとライチのジェラートと決めています。1回の旅で、2回訪問するときもあります。その時は、さすがにリードボーとライチのデザート以外のメニューも試しました。もちろん、他のメニューも美味しいです。

地元のフランス人で賑わっていました。

お客さんは、私の様な、旅の日本人や現地在住の日本人もいましたが、フランス人のお客さんが半分以上。ローカルに愛されているお店の様です。

前菜、メイン、デザートで、85ユーロ。リードヴォーはプラス20ユーロ。飲み物は別。今回は、お水とノンアルコールの飲み物、ハーブティーを入れて、120ユーロでした。リーズナブルな値段で美味しいフランス料理がいただけるので、こういうお店をたくさん知りたいです。

ミシュランの星とは無縁なビストロは本当に美味しいものがリラックスして食べられるところなのかもしれません。日曜日は飲食店のお休みが多いパリで、営業しているのも、旅行者には、とても嬉しいです。

2. パージュ

パージュのエントランス。

ミシュラン一つ星、パージュも、2015年6月に初めて訪れて以来、パリに行ったら必ず伺うお店です。こちらは、手島竜司シェフの友人である、東京のレストランのソムリエの方に教えていただいて、最初伺いました。凱旋門の地下鉄駅から徒歩で7分ほどです。

和牛のカルパッチョ。軽く炙っています。

和牛のロティとジャガイモのミルフィーユ。ロティはミディアムレア、ジャガイモは、超薄切りが何枚も重なって焼かれていました。その技術に驚き。

こちらで初めていただいた宮崎のブランド牛、尾崎牛は、それまで牛肉を特に美味しいと思っていなかった私の牛肉観を変えました。最近は尾崎牛以外の和牛を使っている様ですが、パージュなので、もちろん美味しくいただきました。