アーセナルに所属していたFWエディ・エンケティアは、チームレベルが向上する中その水準に適応できなかった。そんな中での、同じロンドンのクラブであるクリスタル・パレスへの移籍はすべての関係者にとって理想的な選択と捉えられていた。
パレスはプレミアリーグで実績のあるストライカーを獲得するために3,000万ポンド(約59億円)を支払ったが、これまでの時間は期待外れの結果となっている。プレミアリーグで10試合に出場し、そのうち6試合に先発したが、ゴールは無し。シーズン序盤では全くいいところがなく、新天地でゴールを決められないプレッシャーは週を追うごとに増しているようだ。当初は「賢明な移籍」と見られたものが、今では「失策」に変わりつつあるのかもしれない。