■廃線危機を救った初代
貴志川線は赤字のため廃線の危機に瀕していたが、駅の売店で飼われ、利用客に親しまれていた三毛猫「たま」を、小嶋社長の発案で2007年に「駅長」として任命。猫の駅長就任は大きな話題となり、同年だけで11億円もの経済効果をもたらして貴志川線の存続と再生に大きな役割を果たした。
たま駅長は社長代理にまで昇進した後、2015年にこの世を去り、「ねこ大明神」として貴志駅構内の「たま神社」にまつられている。
たま駅長の後を継ぎ、現在、貴志駅では「ニタマ」が、伊太祈曽駅では「よんたま」が駅長として勤務。なお両駅長の勤務予定日は、和歌山電鐵の公式サイトで公開されている。
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
提供元・Sirabee
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