「構成」で入力する各項目の意味は、次の通りです。
名前:GPTsの名前を入れます。今回は「私の雑談用GPT」とか「雑談用MyAI」などと入れておくといいでしょう。
説明:「どんなGPTsか?」を、他の人に説明するための欄です。これは書いても書かなくても大丈夫ですが、一言メモのように書いておくといいと思います。今回は「雑談してみよう」と入れておきます。
指示:ここにプロンプト(GPTsへの命令文)を入れます。具体的な入力内容は後述します。
会話の開始者:これは、このGPTsとチャットをスタートする際、都度テキストを手入力する手間を省き、ボタンワンクリックで始めるためのスタートボタンを作るための欄です。設定しなくてもいいのですが、今回は「おはよう」「ちょっといい?」「いま、暇なんだけど」「……」と4種類用意してみます。
知識:ファイルデータをアップロードできます。ここにデータをアップロードすれば、この内容を読み取って回答してくれます。ただし、執筆時点ではきちんと整理された情報を読み込むことはできるものの、打ち合わせやセミナーの文字起こしなど、整理されていない情報に関しては、まだ読みが甘いようです。
機能:「ウェブ参照」は、最新のウェブ情報を検索してから、回答する機能です。「DALL-E画像生成」は画像生成機能、「コードインタプリタ―とデータ分析」は、プログラミングの際にコードを実行するための機能です。デフォルトでは「コードインタープリターとデータ分析」のみ未チェックだと思いますが、現時点ではチェックを外しておいて問題ありません。
右上の「作成する」ボタンをクリックすると、「GPTを共有する」という画面が中央に表示されます。「アクセス」の欄で「私だけ」を選んで保存すれば、自分だけが使えるGPTsができあがります(「リンクを受け取った人」を選んで保存すれば、あなた以外にもGPTsを共有できます)。