護るために殺す?――アフリカにおけるトロフィー・ハンティングと地域社会
2015年夏、アフリカから届いたあるニュースが世間を賑わせた。それは、ジンバブエで「セシル」という名前がつけられて観光客に人気だった1頭の雄ライオンが殺されたというものだった。
特徴的な黒いたてがみを持つ13歳のセシルを狩ったのは、アメリカからやってきた1人の歯科医師だった。彼は、約660万円のツアー代金を業者に支払い、プロのガイドの案内によって、弓矢と銃で狩猟した。そして、トロフィー(狩猟記念品)にするために、頭を切り落とし、皮を剥ぎ、残りを藪のなかに捨てた。
観光資源がない秋田はこれで稼ごう
秋田に熊ハント特区を作るクマが多く人が少ない山林地域を特区とします。日本は銃規制が非常に厳しく、ライセンスを取ったり銃の管理もとんでもなく厳しい。海外に持ち出す規定はありますが、もちこめないでしょう。
そこでまず、秋田県は特定の人が住んでいない森を特区とします。外国人でここで熊を撃ちたい人はまずは2000万円くらいのツアー料金をお支払いいただき(アフリカで660万円ですからね・・・)、ライフルと弾丸は秋田県庁まで厳重にお送りいただき、来日の後で2日間英語の研修を受けて特区ライセンスを発行して貰います。
ハンターにはGPSを装着し、ガイドの猟友会のおじいちゃんには日当20万円くらいをお支払いします。これなら若手の人も猟友会にはいってくれる。で、特区の前でライフルを渡し、試射をしてから森にはいります。