11月の不動産市場では、東京23区の中古マンション価格が平均8531万円(前月比2.7%増)となり、都心6区では初めて1億4000万円台に達しました。
あれ?バブル崩壊するんじゃなかったっけ?
都心6区の中古マンション1億4000万円突破 1年で3割高 – 日本経済新聞 ZsXOlNOQfy
— 長嶋 修 不動産コンサルタント / インテリジェンスディコーダー(情報を解き明かす者) (@nagashimaosamu) December 23, 2024
都心6区だけでなく、東京23区の築20年以内の中古マンション平均価格は1億1077万円となりました。投資マネーや再開発の影響で、人気エリアの価格が上昇しています。
中古マンション高騰「1億円」時代に 人気の億ションはJBcVccFmKe
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) December 21, 2024
一方、戸建て住宅は価格が下落傾向で、東京都内の新築小規模戸建ては6481万円(1.1%減)と3カ月連続で下落。特に23区内では販売が低迷し、住宅ローン金利上昇への不安が背景にあります。首都圏全体でも戸建て価格は下落が続いており、今後も軟調が予想されています。
東京の戸建て住宅、値下がり基調 3カ月連続下落で6481万円HGvHPyJ1C
中古マンションは6カ月連続上昇で7170万円。投資マネーが流れ込むマンション市場と、実需層が大半の戸建てで値動きに差が出てきています。 pic.twitter.com/hi6dFyIbJK
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) December 9, 2024
戸建てだけでなくマンションも二極化が進んでいます。
中古マンション価格は、エリアによって完全に動きが異なってきている