半数近くの人がデジタルデトックスを希望、だが実践した人は2割弱

Z世代の『スマホ利用制限』によるストレス度が睡眠や食事と同レベル!?【みんギガリサーチ調べ】
(画像=半数近い若者がデジタルデトックスを希望(「みんギガ」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

先ほどのデータから、多くの若者にスマホ依存の傾向があることが明らかになったが、中には自身のスマホ依存を問題視し、スマホやパソコンなどのデジタルデバイスと意識的に距離を置く「デジタルデトックス」を考える人もいるようだ。そこで「デジタルデトックスをしたいと思ったことがあるか」と質問したところ、「はい」と回答した人は42.8%と、半数弱はデジタルデトックスを検討していたことが明らかになった。

Z世代の『スマホ利用制限』によるストレス度が睡眠や食事と同レベル!?【みんギガリサーチ調べ】
(画像=スマホの過度な利用により、半数以上が「睡眠の質」「ストレス」「生産性」に影響を及ぼすと認識している(「みんギガ」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

次に、デジタルデトックスを希望した人にその理由を尋ねたところ、最も多かった回答は「睡眠の質改善」で55.9%。次いで「ストレス軽減」が54.4%、「時間の使い方の生産性向上」が52.9%だった。スマホを過度に利用すると、半数以上が睡眠やストレスに悪影響を及ぼすと考えているようだ。また、約3割は「対面でのコミュニケーションの増加」を、約2割は「仕事とプライベートを分けるため」を理由として挙げた。

確かに、メールやSNSなどが気になって、つい就寝時にスマホを見て寝付けなくなったり、ネットサーフィンをしている内に、気づくと時間が大幅にたっていたりした経験は、誰しもあるのではないだろうか。生活必需品とはいえ、スマホと距離を置く時間を設けたほうがよさそうだ。

Z世代の『スマホ利用制限』によるストレス度が睡眠や食事と同レベル!?【みんギガリサーチ調べ】
(画像=実際に、デジタルデトックスをした人は2割弱(「みんギガ」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

しかし、実際にデジタルデトックスを行った経験がある人は17%と、2割弱にとどまった。若者のスマホ利用が生活習慣の一部と化してしまった以上、デジタルデトックスの実践は、思ったよりハードルが高いようだ。自身の健康のために、「ベッドの近くにスマホを置かないようにする」、「就寝時間はスマホの通知をオフにしておく」など、できることから取り組んでくれることを切に願う。

出典元:【株式会社BAKERU(「みんギガ」)】

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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