一旦、自炊に慣れてくると、外食がなんだか少し重く不健康に感じてしまいます。
飲食店で出てくる食事は、インパクトを出すためにどうしても強めの味に仕上げようとします。塩分が多く、油も多くなってしまいがちです。
最近、自分でラーメンを作ってみたら、油をほとんど使わなくても、肉と野菜と鶏がらスープだけでおいしく完成しました(写真)。お店で食べれば物足りない味なのかもしれませんが、自作なら自分で味の調整をして食べることができ、満足度も高いのです。
自炊が健康に良い事がわかっていても、自分では作れない料理もたくさんあります。私が好きなお寿司や焼き鳥は家で作ることは難しく、専門店には絶対勝てません。
また、手の込んだフレンチやイタリアンも、プロに任せた方が満足度は高くなります。たまにはそんなプロが作る本格的な料理を味わってみたいと思うこともあります。
100%に自炊にするのではなく、外食と自炊の良いところをそれぞれ取り入れて、食生活のクオリティーをさらに高めていきたいと思います。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年5月20日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
【関連記事】
・「お金くばりおじさん」を批判する「何もしないおじさん」
・大人の発達障害検査をしに行った時の話
・反原発国はオーストリアに続け?
・SNSが「凶器」となった歴史:『炎上するバカさせるバカ』
・強迫的に縁起をかついではいませんか?