50代に入ってから、年に1回内視鏡を使った消化器系の検査を受けることにしています。
毎回、赤坂にある内視鏡専門のクリニックで、胃カメラと大腸内視鏡の検査を同時にお願いしています。
今回も無事に終了しましたが、大腸に小さなポリープが2つ見つかり、検査の際に切除してもらいました。放置しておくとガン化するリスクがあるそうです。
また、胃カメラは、食道の異常も同時に検査してもらうことができます。こちらは今回問題なしでした。
以前は、胃カメラが本当に嫌いで、検査の数日前から憂鬱でした。
喉の局部麻酔だけで、意識がある中で胃カメラによる検査を受けていたので、咽頭反射と呼ばれる体内に異物を取り込まないための強い吐き気をもよおします。
喉に指を突っ込まれたような「オエッ」となる状態が検査中続き、かなり強い負荷がかかります。
検査が終わった瞬間は、涙目でぐったり。もう二度とやりたくないと、毎回思ったものです。
ところが、全身麻酔で眠っている間に検査を受ける方法に切り替えたことで、その苦痛は全くなくなりました。
むしろ、麻酔の薬を点滴から入れられると、何とも良い気持ちで深い眠りに落ちることができます。
そして、胃カメラと同時に大腸内視鏡検査も受けることにしました。