ChatGTP(チャット・ジーティーピー)の技術を使って、ビジネスを展開しているベンチャー企業の創業者の方とお話をする機会がありました。

ChatGTPは、これからの世の中を変える可能性がある革新的なテクノロジーである事は誰でも知っていると思います。

問題は、その技術をどのようにしてマネタイズしていくかです。

商品化を目指している会議用のソフトウェアのデモンストレーションを見せてもらいました。いや、正確に言えば使わせてもらいました。

実際にズームでミーティングを行っている間、このソフトウェアを起動してもらい、リアルタイムで実験をしてもらったのです。

このシステムは、ズームミーティングで音声を認識しながら誰がしゃべったか識別し、それぞれの人の発言を発言者別に全て活字に起こしていきます。

さらに、驚いたのはそのテキストの下に、英訳された内容がリアルタイムに表示されていったことです。

例えば英語と日本語のミックスでミーティングをしても、日本人は英語の翻訳、外国人は日本語の翻訳を瞬時に確認できます。

英語だけではない数十か国語に既に対応しているとのことです。