晴海フラッグへの引っ越しが再来月に迫ってきました。今週は共用施設の見学会があって、現地の敷地内をぐるっと見て回る機会がありました。
電柱の無い計画的に区画整備された広大な敷地に、新しい建物が整然と建ち並ぶ情景は東京都心3区では他には無い希少性があります。メトロ駅からのアクセスの悪さを割り引いても、資産性は極めて高いと考えています。
しかし、実際に生活する場合、計画された無味乾燥な「街」では、これから様々な問題が住民に降りかかってくるのではないかと懸念します。
まず最大の問題は、駐車場不足です。駐車場は抽選になっており、1戸に1台とはなっておらず、抽選に外れると敷地外に駐車場所を探さなければなりません。しかし、車庫証明を取るにはある程度の距離に確保する必要がありますから、車を手放さざるを得ない人も出てきます。
とは言え、特にお子さんのいるファミリー世帯では車は必須です。
今後、駐車場不足問題が入居者から大きな不満となって噴出することが予想されます。
次に、商業施設問題です。敷地内にはららテラスという三井不動産系の商業施設が入るようですが、決まっているテナントを見ると「なんだかなあ・・・」の気分になります。世帯数に対して規模も小さく、敷地内だけで用を足すことはできそうにありません。
コンビニエンスストアは今のところファミリーマートが一軒だけしか確認できていません。