いろいろなところを見て回ったがそれぞれ来ている層が違う
これからの日本のビジネスはグローバル化(輸出)とインバウンドを除いては考えられないという話をいつもしているわけですが、わたしもコロナ後はこれを仕事のメインにしていこうと考えてまして、ここ3年間、ニセコや小樽、長野、新潟をはじめ都内のインバウンドに人気の場所をまわって観察してきました。
インバウンドというとコロナ禍前の中国本土からの爆買いのイメージが強すぎて、アレばかり思い浮かべる人が多いのですが実はかなり多様性があります。
そしていまは爆買いに中国の田舎から来る人はあまり見かけません。そして台湾や韓国は初めて日本に来る人は少なく、何回も来ている人が多いです。(台湾人観光客の約6割が、訪日回数4回以上)。浅草がインバウンドには斜陽で渋谷が人気というのも初めての人が減っているからだと思います。
ほんと、ざっくりですが・・・
・ニセコ、キロロ等の北海道リゾート、白馬
欧米(豪含む)率が高い。コストもかなりかかるので主に富裕層。2024は台湾、香港もかなり見受けられた。総じて長期滞在してお金も潤沢に使う。
・小樽
欧米人は少なく、中国、台湾、香港、タイ、インドネシアあたりの中間層が多かった。