私が30代の頃に知り合ったファイナンシャルプランナー(FP)の方々も、私と同じように年齢を重ねて今や60代になっています。テレビのワイドショーなどに出演して今や重鎮として活躍している方もいます。

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知り合った当時はマネックス証券で金融の仕事をしており、私自身の資産運用は金融資産だけを使って行っていました。これは、多くのファイナンシャルプランナーの方々も同じだったと思います。

しかし、私はその後「変節」して2011年にアメリカのフロリダから不動産投資を開始。さらに2014年には生まれて初めて金融機関からお金を借りて国内不動産への投資を始めました。

不動産投資を始めることによって、毎月の家賃収入が安定的に入ってくるようになりました。海外不動産の中には思い通りの運用成果が得られない物件もありましたが、国内の不動産は都市部に集中させることで空室リスクはほとんどありません。

円貨での安定したキャッシュフローを実現でき、自分が仕事をしなくてもお金に稼いでもらう仕組みが完成したのです。これは低金利の日本では金融資産だけでは決して実現できません。

私が疑問に思うのは、果たして金融資産だけの資産運用で将来のお金の不安は解消できるかです。