アメリカンホラーは殺人鬼に若干のサイキックなテイスト、日本はサイキックが主体ですが映画でも編集技術がアメリカのそれとは違った恐ろしさを醸し出しています。そのホラー映画も最近はアメリカも日本もパッとしたのがないのが寂しいところです。
ハリウッドスターやロスの映画業界が論外な報酬を求める以上、ハリウッドから刺激的な作品は消え失せるだろうとみています。アメリカが製造業を失っていったように映画産業も諸外国に流れてしまうのは現状では確実でしょう。
ロスアンジェルスの映画界の没落でもあります。それに対して誰一人クレームしていないし、アメリカ人からハリウッドムービーに期待しているという声もあまり聞かないということは確実なゲームチェンジが起きているということでしょう。
正月映画と言えばジェームスボンドの007だったのですが、お正月の風物詩もどこへやら、ですね。
では今日はこのぐらいで。
編集部より:この記事は岡本裕明氏のブログ「外から見る日本、見られる日本人」2024年12月24日の記事より転載させていただきました。