そんな期限付き移籍中の選手たちの動向について正式なリリースが待たれるなかでも来季に向けて注目したいのが、ガンバ大阪から期限付きで移籍中のFW山見大登だ。今季はシーズン前半戦こそ途中出場が多かったが、後半戦はスタメンでの出場機会が増え最終的に34試合に出場。チーム2位となる7ゴールとチームトップの5アシストを挙げた。

得意のドリブル突破に加え、正確なクロスや豪快なシュートなど持ち味を存分に発揮して躍動。攻撃面で欠かせないキーマンとしての地位を確立した。去就がチームに与える影響の大きな選手なだけにクラブの正式リリースを心待ちにする東京Vファンやサポーターも多いのではないだろうか。