プレマシーよりも落ち着いた雰囲気をまとった2代目ラフェスタ
2代目ラフェスタ(B35型)は、2011年から2018年まで販売されました。
日産の型式を受け継いでいますが、実質的にはマツダ プレマシーのOEMモデルで、「ハイウェイスター」のみのラインナップに変わりました。
エクステリアは、ヘッドランプやラジエターグリル、バンパーをラフェスタ専用品にするとともに、ボディサイドからは、プレマシーの特徴である“NAGARE(流)”造形が省かれ、全体的にコンサバな雰囲気になりました。
ボディサイズは、全長4,615mm×全幅1,750mm×全高1,615mmで、全長がプレマシーよりも30mm長くなっています。
室内のシートの構成やパワートレインなどはプレマシーと共通で、 トランスミッションは、2WDの前期型が5速AT、2013年のマイナーチェンジ以降は6速AT。4WDは前後期ともに4速ATとなります。
フロントシートは、センターに取り外しのできる座面を用意することでベンチシートになるほか、室内は豊富なシートアレンジでさまざまなニーズに応えます。
またフロントからサードシートにむかってヒップポイントを高くすることで、すべての席での視界を確保したシアター配列シートを採用。