知識のアップデートを止めてはいけない
専門家が間違えないためにはどうすればいいだろうか?答えはシンプル、常に勉強を続けることだ。そして自分の知識や技術を疑うことである。
自分自身、英語学習の技術を提供する立場である。しかし、自分を過信することはしていない。昨今AI英会話やアプリなど、次々と従来にはなかった学習スタイルが登場しており、自分が学んでいた時期より合理的な方法論は登場している。間違いは積極的に認め、自分自身を進化させる重要性を理解しているつもりだ。
筆者の主張に「これはAではなく、Bではないか?」と意見をくれる場合がある。すべてがそうではないが、時には「確かに指摘のとおりだ。自分の認識を改めねば」と新たな気付きや改善につながることもある。大変ありがたいことだ。
無駄なプライドを持って「専門家に意見するなど生意気な」という態度でいると、退化して損をするのは自分である。専門家だからこそ、見えづらくなっている弱点を抱えていると考えて、サグラダファミリアのようにずっと工事中という意識でオープンでいることは重要だ。
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昨今、SNSで一瞬で拡散されてしまう時代だ。専門家という扱いを受けているのに、稚拙な間違いを出し続けてしまうと信用問題につながる。常に勉強を続け、自分の知識や技術を疑い、間違いの指摘には素直に知識のアップデートをする姿勢でいたいものである。
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提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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