クレジットカードの使い方でこんなに変わる

また、クレジットカードの使い方次第で、クレジットスコアを上げて信用履歴を向上させることが可能です。カード利用を限度額の30%までに抑えることです。リボ払いは極力控え、限度額に対する借入額の割合を低くすることがポイントです。

月の支払いを1回ではなく、複数回にするといいでしょう。クレジットカードは、自分で支払額を設定していつでも支払いができますが、こまめに支払いをすることにより、利用額が大きくなることを防ぐことができます。当然ながら評価もアップします。

カード会社にリクエストをして、限度額を増やすことができる場合があります。限度額が増えても利用してはいけません。限度額に対する利用額の割合を減らすためです。

一度に複数のカードを作ると逆効果ですが、適度にカードを作ることにより、全体の限度額が増えてクレジットスコアも上がります。また、保有年数が長いクレジットカードを解約してはいけません。カードの保有期間が長いほどクレジットスコアが上がるからです。

カードの利用は計画的に

カードをチェックしたところ、セゾンカードがもっとも取得年数が長く、約30年前であることがわかりました。おもにサブカードとして利用していますが、与信枠は約500万円(ショッピング400万円、キャッシング100万円)です。申請すればセゾンブラックカード(フェイス黒)が発行されます。しかし、これは外商用なので筆者には不要です。

クレジットカードを持つことは、買い物を便利にするためだけではありません。その裏には、クレジットヒストリーをコツコツ構築してクレジットスコアを高め、個人の信用度を確立するという重要な意味があります。最近では、勤務先や勤務年数にくわえて、個人のクレジットスコアを重要視することもあります。まずはご自身の情報を調べてみましょう。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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