SNSの連絡が途絶えてしまったら

SNSは簡単につながることができる半面、簡単に離れることもできます。突然ブロックされたり、自分をフォローしてくれる人が減ったりすると、相手から一方的に縁を切られたように感じて、嫌われたのかなと落ち込んでしまうことがあります。

以前、私の友人のアカウントが、スパムに乗っ取られたことがありました。SNSでは本人の意思とは関係なく、システム上のトラブルやちょっとした誤操作など、予想外の理由で交流が途絶えることもあります。

何らかのトラブルが原因で交流が途絶えたなら、それは理由がわかった時に対処すればいいわけです。不安になる時は、とりあえず「スパムにやられたか・・・」。そのくらいに思っておくと、気持ちが少し楽になると思います。

思い込みほど怖いものはない

先日、LINEの既読で放置していたところ険悪なモードになったことがありました。こちらとしては、用件は確認したのでOKのつもりですが、当人はそうもいかないようです。

その後、LINEの既読を頻繁にチェックするようになり、再読み込みボタンを頻繁に押すようになりました。結局これは、相手の気持ちに振り回されていることと同じなのです。独りよがりに怒ったり喜んだりしているに過ぎません。相手の返信や既読が遅いことで振り回されることはナンセンスといえるでしょう。

相手の気持ちや状況を想像しているだけですから、このような時には「あーあ、相手の気持ちを想像すればするけど面倒だね」と放っておくのが一番です。LINEを相手に独り相撲をとっても勝ちはありません。皆さんは既読のあと、どのように対処していますか?

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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