韓国政府、現場離脱した研修医の免許停止手続きに突入という記事が出ていた。

医学部の定員増(約3000人から5000人)を引き金とする研修医の退職騒ぎが収拾せず、韓国政府が約7000人の医師免許停止手続きを進める強硬手段をとるところまで事態が切迫している。医師数の不足を解消するために定員増にした結果、現在の2年分以上の医師免許の停止に至るのはどう考えても理屈に合わない。医師の意地と政府の面子の張り合いだ。

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医学部の定員を1.6倍以上に増やすのも驚き、研修医の退職騒動も驚き、医師免許の停止も驚きだ。研修医が何を守ろうとして退職しようとしているのかも疑問だ。研修医側は「医療は研修医の犠牲の上に成り立っている」と主張しているのも、もっと不思議だ。そもそも誰のために働いているのだろうか?そして、犠牲を強いられているのなら、医師数を増やせば負担が減るはずだが、「自分は大きな犠牲を払っているのに、後輩は楽をするの」が不満なのだろうか?