年の瀬が迫ってきました。相応しい記事を考えていたのですが、再びメルカリ事故に巻き込まれてしまいました。読者の皆さまにも参考になる事案だと思うのでご報告します。
(前回:メルカリは“ごね得”である!)
事故が発生するとすぐに行き詰るメルカリ
今年の初めにメルカリに入会しました。キャリア数カ月のアマチュアです。最近はもっぱら使用していない時計、メガネの出品をおこなっていました。
私にはヴィンテージ時計収集の趣味があります。最近は購入していませんが、10年~20年くらい前、ブルガリの時計を好んで集めていました。定価は60~80万円ですが、並行輸入や知り合いの時計屋で廉価に購入していたものです。最近は大口径が流行りなので、38ミリ未満、シリコンやラバー製のベルトのものを出品していました。
今回、事故にあったのは「BVLGARI DG40S」です。定価は74万5000円。20年前の時計ですが、楽天では20~30万円程度で取引されています。私は、17万9999円で出品していました。損切したいので実勢価格より廉価に設定しています。
今回、購入したのは女性でした。高額取引がないため不安でしたが、「彼氏のプレゼントしたい」ということもあり許諾しました。事故に巻き込まれないように、梱包時の様子も撮影しています。念には念をいれています。
※ 今後紛争の可能性も否定できないため動画ではなく画像の一部を公開いたします。
しかし、キャンセル通知が届きます。「大きな傷がある」「凹みがある」ことが理由でした。しかし、このようなことを想定し梱包時に撮影をしています。さらに、この時計は8月にOHをしています。内外装もキレイにしOHした際のカルテが残っています。ですから、購入者に画像を送るように通知しますが……それはできないの一点張り。
※ 購入者が一般人であることを想定し画像には加工を施しています。