極細のそうめんを40秒ほど茹でて、いりこ出汁のスープに浮かべ、向井珍味堂の一味をかけて食べると止まらない味でした。

出汁に使ういりこも昆布も、そうめんも、一味も考えられる最高の素材を使って贅沢に作っても、外食することに比べたら大した金額ではありません。

そして、自分であれこれ工夫して、自分好みにカスタマイズすることができます。これがまた楽しいのです。

お寿司、焼き鳥、うなぎといった和食やフレンチのような仕込みに手間がかかり、職人の火入れの技術が必要な料理は、自分で作るよりお店で食べた方が美味しいと思います。

でも、シンプルな素材を活かした料理であれば、自分で作っても高い満足度が得られることがわかりました。

いりこ出汁で、そうめん以外にも色々試してみようと思います。

編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年3月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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