でも店主からすれば、顔の見えるお客様であれば、ドタキャンやマナーをわきまえない利用をされたりするリスクを下げることができるという合理的な理由があるのです。
私は資産運用の仕事をしていることもあり、個人投資家の方から投資商品の紹介を依頼されることがあります。
面識のない方は、お断りしていますが、お会いしたことのある方には、私が信頼できると思われるそれぞれの分野の専門家を紹介しています。
実物資産の運用では、このような一部の人だけが知っている「インナーサークル情報」が極めて重要です。
「紹介経済」がこれからさらに広がっていけば、紹介される人たちの仲間に入れる人と、入れない人の情報格差が広がっていくことになります。
そんな心地よい「紹介経済」の中にいられるようにするため必要なのは、紹介しても良いと思われる存在になること。自分磨きを怠ってはいけません。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年12月6日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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