2月1日から晴海フラッグと新橋駅を結ぶ待望のBRT(bus rapid transit )が運行開始します(プレスリリースはこちらから)。

晴海フラッグの敷地内には

HARUMI FLAG(晴海5丁目ターミナル)
晴海ふ頭公園
はるみらい

の3つの停留所が設けられ、新橋駅とつなぎます。この通称「選手村ルート」は勝どきBRTを通過するようですから、晴海フラッグから新橋までノンストップで走ることになります。

BRTという名称ながら、走行するのは専用道路ではなく一般道。果たして本当に「Rapid」なのかどうかまだ未知数ですが、環2と呼ばれる道路を使うので、新橋までわずか6分で到着するスケジュールになっています。

期待が高まるBRTですが、問題は運行頻度です。

当初のスタート時は、平日のラッシュ時の8時台でも1時間にわずか6本。日中や休日は1時間に3本のみです。22時には運行は終了してしまい、深夜には使えません。

今後運行本数は増えると思いますが、住人の数が増えていけば急速に利用者が増えて混雑に対する不満が高まりそうです。

また、現時点では乗り場には屋根もなく雨の日や真夏の暑い日には待つのが大変そうです。