企画書の枚数を数える担当者
プレゼンの際、担当者が中身を見ずにまず資料の枚数を数え始めたことがありました。そして次のように続けます。
A社は50枚以上作成してきたので、御社は少なくとも30枚位にして再提出してください。
じつはこのような会社は多いのです。
パワーポイントのメリットは、A4にまとめることにあります。多くの企業でA4サイズを定型としていますから論じるまでもありません。今の時代はさらに、資料を作成する負担を減らし、効率性が求められているはずです。本来、忙しい上司に複雑な資料をじっくり読み込む余裕などありません。
プレゼン資料などは、見た目をよくしようとパワーポイントの資料作成に時間をかける傾向にあります。本来は伝えるべき内容が大切ですが、資料の見栄えに腐心してしまうのです。資料の美しさを考える暇があるなら、資料を作成するパターンやルールを理解した方が効率的といえるでしょう。
あなたの資料は伝わっていますか?
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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