日本語は発音や言葉の抑揚が英語とかなり異なる言葉で、島国で長年往来が困難な地域が多かったために、類似する人々で固まって生活してきた土地です。
したがって、言葉に抑揚がなく、「あー」「えー」「えっと、その」「うん」「そう」といったごく短い言葉のちょっとしたニュアンスや言い方で意思が通じます。
海外の人からすると日本人はモゴモゴいっていて、何をいっているのかまったくわからないのです。
これはガーナやコンゴの僻地の村の方言に大変よく似ています。ボツワナの地方の言語も似ていると感じました。彼らは細部を明瞭には語らず、日本語の「えー」に該当するような返しなどで意思疎通をしている。私はこれを友人を通して知りましたが、まるで日本のようだと大変な衝撃を受けました。
僻地の村は近代以前の日本のように他の村への移動が難しいのです。したがって、最小限の発言で意思の疎通をする言語体系ができあがります。
ショーンK氏は大変な努力家であると考えます。恐らくショーンK氏は周りも承知の上での「作品」だったのでしょう。芸能人や識者もだいたいそうで、そこには多少の偽装や演出も入っており、誰しもお客様や視聴者に好まれる人なりを演じています。
ところで、ショーンK氏のスーツはシワがなく恐らくオーダーであるが色選びや形がよいのです。妖怪やヒキガエルの様な政治家にはこの様なスーツの着こなしを期待したいものです。
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提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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