オーストラリア最大のUFO事件として知られる「ウェストオールUFO事件」に関する目撃者の証言を記録した音源が再発見され、大きな話題になっている。
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■ウェストオールUFO事件
本題に入る前に、まずは日本ではあまり知られていないウェストオール事件の概要を見ていこう。
1966年4月6日午前11時ごろ、オーストラリア・メルボルン郊外に乗用車ほどの大きさの銀色の円盤が上空を飛んでいるのをウェストオール高校の教師と生徒350人以上が目撃。円盤は近くの芝生に着陸すると再び上空に飛翔し、そのまま姿を消してしまったという。円盤が着陸した芝生は黒く焦げ付いてしまっていたそうだ。
事件から2日後の8日には、ヴィクトリア州空飛ぶ円盤研究会(VFSRS)のメンバーがその焦げ痕を実際に確認し、その翌日には4人の軍関係者とともにオーストラリア超常現象研究会(PRA)のメンバーも聴き取り調査と土壌サンプルを採取したが、今日までその真相は明らかになっていない。