しばらくすると隣の人が移動したので、少しだけ横にずれる。これで狙える範囲が広がった。そしてがんばっていると小型がヒット。アタリが少ない中で小型でも釣れてくれるだけで嬉しい。しかしアタリが続かず苦戦は続く。
40cm級を追加
昼近くになると釣り場全体で完全にアタリが止まり、あれほどたくさんいた人もどんどん帰り始めた。空いた場所に移動できるようになってきたのはラッキー。今シーズンの初釣行なので「川がどう変わったのか見ておこう」と大きく上流へ移動してみることに。
水中のあちこちに岩があるのが見える。水深は浅そう。そこで中古で買った1.7gのカラシ色のスプーンを投げてみる。するとなんと1投目でヒット!よく引く元気な魚だ。ランディングしてサイズを測ると45cm。写真を撮ってリリースし、再び釣り始めるとヒット!小型だが連続ヒットだ。
45cmの良型をキャッチ(提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)
さらにしばらく粘って42cmを追加。「このポイントはいいぞ」と思ったが、それ以上は続かず再び移動することに。
42cmのニジマスを追加(提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)
60cmの良型ニジマスを手中
下流に移動してきて広く探っていくがアタリがなかなか出ない。諦めかけたところで蛍光ピンクのQM2.8gで小型をキャッチ。投げ続けていれば報われるものだ。
下流の人が調子よく釣っているので、やや下流にダークオリーブのノアB2.6gを流して良型を追加。さらに10分後に60cm。この魚はなかなかのファイターだった。「調子が出てきたぞ」と集中して狙っていく。
当日最大の60cmニジマス(提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)
大型がかかるもラインブレイク
下流の人がけっこう派手なカラーのスプーンで釣っているのを見て、オレ金のノアB2.6gを投げてみると、ついにビッグワンがヒット!重い!下流に走られると岩だらけの瀬があり、まずキャッチはできなくなってしまう。