ホワイトカラーの正社員をリストラできないのでどうしてもしわ寄せは現場に行き、「中抜き」が横行します。

中抜きという日本の伝統的なビジネスモデルは限界か?

業界によっては給料が上がっていますが、時すでに遅しでしょうか。

解雇規制を緩めることで氷河期世代もリストラしたいのではという見方もありますが・・・。

そもそもその氷河期世代が担うはずの中間管理職の人材が圧倒的に足りません。

言われてみると雇用が守られているのにリスキリングに励む人を見たことがありません。

ただし、経営者の怠慢がいちばん大きいという指摘も多く見られます。

そうこうしているうちに社会主義国の末期みたいになってきました。

国家というものは、国民が現実から目を背け問題点が特定されないまま衰退していくのかもしれません。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

【関連記事】
「お金くばりおじさん」を批判する「何もしないおじさん」
大人の発達障害検査をしに行った時の話
反原発国はオーストリアに続け?
SNSが「凶器」となった歴史:『炎上するバカさせるバカ』
強迫的に縁起をかついではいませんか?