天下のNHKが、こんなとんでもない報道をした。さらに、ほぼ間違いなくコピペをしたであろうTV朝日まで。世界で日本人以外誰も見ない、読まないので、直接裏を取らずに、日本語で安心して「思い込み」をいう人がいる。スポーツ以外のどんな分野でもそうだ。多くがそうだが、最近日本の各種報道をみて知った「こたつジャーナリスト・評論家」。信じられない報道姿勢だ。直接生取材せずに、ネットなど伝聞で、モノを言う人ばかり。これを心配して筆者は、大谷事件を受けて、通常、あまり書かないスポーツについて書いた。違法賭博疑惑。最初から連邦犯罪で、国税局と協力しつつFBIが中心になっていた。大谷自身は窃盗・横領・詐欺まで会見で公言した。ラスベガスも絡む違法賭博捜査が、州だけで済むはずはない。誤報したNHK担当者は基本が全くできていない。以下は、自分が書いたもの。日付けと、内容を見つつ、関心ある方はどうぞ。
参照:大谷選手への心配:野球界からの永久追放は避けられるか? アゴラ 参照:続・大谷選手への心配:在米ジャーナリストからみた事件の現在地 アゴラ米国の刑事事件への日本人の理解が、あまりにも足りない。筆者は米国で刑法を勉強した。1982年IBM作業スパイ事件で、検察に依頼されて日本から来た日本メデイアに簡単なレクチャーをしたことがある。いまだにそうだが、米国に自由刑しかなく懲役刑がないことも知らない日本人記者が多かった。少し前に、大谷記者会見に球団幹部がいなかったと、これも「思い込み」を言った日本人女性ジャーナリストがいた。日本のこたつに入っていても、電話しまくれば、事実が分かる。伝聞に基づく「思い込み」は止めるべきだ。直接生取材するべき。今回の場合は記事をしっかり読み、書いた記者と電話で話すべきだった。「こたつ報道」は、日本の国益を損なう。これも10日くらい前に書いた。通訳は自業自得。これから銀行詐欺に加えて違法賭博参加でも訴追可能性が残る。一番心配した大谷PCからの胴元への送金の結果、大谷自身の違法賭博関与。その可能性は、筆者によるFBI関係者への取材で、ゼロになったことが分かり、10日くらい前に書いた。
今回の通訳の起訴で再確認された。
先ほどの記者会見でも米当局は、大谷は被害者であることを強調した。スポーツ以外の全ての分野でも、米国史上初めてといえるくらい日本人のスーパースターは、大谷以外いない。野球に専念して、さらに世界を驚かせて欲しい。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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