資産デザイン研究所の銀行口座には、これまで赤い銀行や緑の銀行のようなメガバンクや、融資を受けている地方銀行を使ってきました。
カタカナやアルファベット名のネット銀行が振込先になっていると、何だか格の低い会社に見られるような気がしていたことも理由の1つです。
しかし、そんな偏見も今やほとんどなくなりました。支店名が「すずめ支店」でも「りんご支店」でも、何も感じないのが当たり前になりました。
さらに、最近は銀行の支店の統廃合によって、通帳の記帳や振り込み手続き等に出かけるのが面倒になりました。
わざわざ支店に行かなくても、ネットバンキングを使えば良いのですが、メガバンクの法人ネット口座は、月額手数料がかかるところがほとんどです。
例えば、赤い銀行の場合、法人向けインターネットバンキングサービス「BizSTATION」は、当初3カ月間は無料ですが、4カ月目以降は月額1,760円もかかります。
また、ATMからの振り込み手数料がネット銀行に比べると割高で、決済機能においては、ネット銀行の圧勝です。
もちろん融資を受けている銀行の口座は、引き続きローンの返済や家賃の振り込みのために使わざるを得ません。