空前の人手不足にもかかわらず、非正規社員から正社員への転換が進んでいないそうです。正社員になりたい人のうち、実現できたのは7%前後にとどまるとのことです。

帝国データバンクによると、正社員不足と答えた企業は52%に達しているので、大きなミスマッチが起きていると思われます。

理由は、非正規の最賃が安いので正社員にしたがらないとか、

同一労働同一賃金ではないとか、いろいろあるようです。

能力の問題ではないのではないかという意見もみられます。

それでは正社員の仕事は楽しくて幸せなのでしょうか。

けっきょく、正規・非正規問題は、正社員の既得権の問題かもしれません。