WHOは3月28日に、新型コロナウイルスのワクチン接種の新たな指針を公表している。
これによると、医療従事者のほか、高齢者、基礎疾患がある人、それに妊婦などには、定期的な接種を推奨するとしている。
WHOは、多くの人がワクチン接種や感染で免疫を獲得したことを受け新型コロナウイルスのワクチン接種の優先度が変わったとしている。
WHOはワクチン接種がパンデミック終焉の主たる原因だとし、今後も接種は安全であり効果もあり医療従事、高齢者、基礎疾患がある人、妊婦には定期接種をなお勧めている。それ以外の人にはコスパを考えれば特に推奨しないとしている。
ところが、反ワクチン教の信者というべき人々は、WHOがワクチンは効果が無いとか、接種しない方がいいといっているような方向へ印象操作を相変わらずしているが、公衆衛生の問題について、こうした事実と違う情報を流すのは、モラルに反すると思う。
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