その様子がコチラ。もう一大観光地の様相で、内外の観光客があちらこちらで記念撮影をしています。それだけ人を惹きつける真っ黄色に染まったイチョウ並木。一年で今だけしか見ることのできない絶景スポットです。
人がいない写真が撮れるのは空を見上げた時だけ。黄金に染まるイチョウが空の青に映えて美しい。黄色と青は補色の関係にあるのでコントラストが際立ちます。
② 王子神社のイチョウ続いてやってきたのは北区の王子駅。ここから徒歩5分ほどの場所にある王子神社に来ました。王子神社は樹齢600年にもなる大イチョウがご神木として参拝客を出迎えてくれます。
石神井川沿いの親水公園側から登るとご神木が上からじっと私を見下ろしてきます。大震災も空襲も乗り越えた貴重なイチョウの木。周囲に植えられていたとされる椎の木などはなくなってしまったのに対し、このイチョウだけが生き残ったそうで、いかにイチョウが災害に強いかを物語っています。
今後も末永く王子の地から変わりゆく東京の姿を見守り続けていってもらいたいと思います。
③ 明治神宮外苑東京でイチョウ並木といえば、真っ先に思い浮かべるのが神宮外苑。実はまだ黄葉の時期に行ったことはありませんでした。ここにいかない手はないだろう、ということで青山一丁目駅から神宮外苑のイチョウ並木を目指しました。
いやぁすごい人です、すごい人!初詣ですか?っていうくらい大勢の人出溢れかえっています。
イチョウを見に来たのか人を見に来たのかわかりませんね。いったいみんなどこから来たんでしょう(お前もな)。
向かい側の歩道にはカフェがあるらしいんですがその周りを埋め尽くすように人が歩いています。イチョウはきれいなのかもしれませんが、なんか大勢の人に見られているようでゆっくりお茶も飲めなさそうな気がします。
折角来たんですが人酔いしそうだったので、短時間で退散することにしました。もう少しいればライトアップもされてまた違ったイチョウ並木の姿も見ることができたようです。人の少ない早朝に来てゆっくり歩いて見たいですね。