国内シェア1位はドコモ 3人に1人は利用

携帯電話シェア率『ドコモ』がトップ! au、ソフトバンクの主要3社で6割超を占める【モバイル社会研究所調べ】
(画像=携帯電話事業者のシェア(単一回答)、ドコモ以外はシェア率が拮抗している(「モバイル社会研究所」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

2024年の「携帯電話事業者の国内シェア」に関しては、1台目と2台目で大きな違いが見られなかった。1台目のシェアを比較すると、最もシェア率が高かったのは「NTTドコモ」で32.1%。次いで「au(KDDI、沖縄セルラー、povoなど含む)」が16.2%とやや高く、「ワイモバイル(Y!mobile)」が12.6%、「ソフトバンク(LINEMOなど含む)」が12.2%とほぼ横ばい。「楽天モバイル」「UQモバイル」は1割弱という結果に。全体の3分の1を占めたNTTドコモを除き、国内シェアに大差はなかった。

携帯電話シェア率『ドコモ』がトップ! au、ソフトバンクの主要3社で6割超を占める【モバイル社会研究所調べ】
(画像=スマートフォン所有者の無線LAN(Wi-Fi)利用状況(複数回答)、不特定多数の人が行き交う場所は、Wi-Fiの利用が少ない傾向に(「モバイル社会研究所」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

次に、スマートフォン所有者に無線LAN(Wi-Fi)の利用状況を尋ねたところ、「自宅」での利用が93.1%と圧倒的に多かった。次いで、半数近くが「職場・学校」「宿泊施設」となり、滞在時間が長い場所ほど利用する人の割合が多い傾向にあるようだ。

一方、「駅構内」や「列車内」「コンビニエンスストア」で利用する人が2割にとどまったことから、Wi-Fi接続をするか否か、場所に応じて使い分けていることが判明。コンビニエンスストア大手のファミリーマートなどがフリーWi-Fiサービスを終了したことはもちろん、個人情報が流出するなど情報セキュリティの観点から、不特定多数の人が行き交う場所での利用を、多くの人が控えているのかもしれない。

出典元:【モバイル社会研究所】

※サムネイル画像(Image:umitc / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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