もちろん、そうならないために日々努力をしてマーケットに価値提供をし続けるように意識しているが、「今の仕事はいつかオワコン化する」くらい厳しく思っておくくらいでちょうどいいと思っている。そう考えれば、とにかく1日でもビジネスの寿命を延命するために仕事をなめず、必死に頑張れるからだ。

老化に負けない高い生産性

誰しも年を取ることで体力がなくなっていく。今年に入ってから毎日運動習慣を作って体力増強に励んで今のところ何も困っていないが、どれだけ努力をしても誰も年齢には勝てない。運動をしても10年、20年経てば誰も現在の自分ほど働けなくなる日がやってくる。

もちろん、年を取るとともに仕事の生産性が高まるならなんの問題もない。自分自身はここを非常に強く意識しており、1時間あたりに作れる付加価値はAIの活用やスキルアップで増やし続けるようにして来た。

逆に年を取っても同じことを繰り返しているだけであれば、加齢とともに若い頃に比べて付加価値が劣化していく。年を取ればどうやっても働ける時間や手数は落ちてくるからだ。

それだけでは終わらない。現在は世界的に人口減少が本格化している。インドもアメリカでも出生数は近年急落しており、内需主導型経済の日本もビジネスのパイは確実に減少していくことは確実だ。そうなるとこれまでと同じ事を続けるだけでは確実に売上は落ちていく。すでに日本の小売や菓子メーカー、ゲームメーカーを始め、海外売上比率を高めるために企業は努力をしている。個人レベルでも生き残りの努力をする必要があるだろう。

ハングリー精神というのは意識の問題である。「なあにいざとなればベーシックインカムが始まるだろう」とか「生活保護を受給する方が楽ができる」と高をくくっていると、いよいよ財源が厳しくなりセーフティーネットのハードルが上がれば詰む。そこを意識することで国に頼るより、個人レベルで豊かさを追求しなければというハングリー精神が生まれる。