この狂った制度を変えねば、未来はありません。現役世代の貧困に加え、様々な形で襲い来る「過剰社会保障排泄物」の増加は医療現場も更に苦しめます。
また、延命治療を受ける高齢者の姿は見るに耐えません。彼らは後悔しても発信の術を持たず、文字通り体と引き換えに「寝たきり大黒柱」を営んでおられます。
自己負担額が変われば、現状の歪んだ最期のあり方は自然と変わり、医療費も抑制できます。
自己負担額を上げて経営が厳しくなるような、不要医療を提供する医療機関が潰れるのは仕方ありません。医療機関の集約化と、適切な診療報酬の割当て(不要医療のみどんどん削減して下さい、必要医療も巻き込まれていますが)が重要です。
まずは、医療費の高齢者自己負担について、高額療養費制度の見直しとともに、どうか早急なご検討をお願い申し上げます。
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(編集部より)この記事はくず(@premiumrarara)のポストからの転載させていただきました。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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