■そういう人は「苦手かもしれません」
結局、最もボタンから遠い位置にいた杉浦さんが「閉」ボタンを押したそうで、「大体こう…ボタンの前の人って、人が入ってきそうやったら開けてあげたり、人が降りたら『閉』押さなあかんみたいな」と杉浦さん。
その後、偶然その人物と同じ階に降りると、すぐ後ろに杉浦さんとスタッフがいるにも関わらず、その人はフロアのガラス扉を押し開けると、後ろにいる人のために扉を押さえたりすることは一切せず、自分だけ先に入って行ってしまったそう。
些細なことですが、杉浦さんは「ちょっとした気遣いができひん人が、苦手かもしれません」 「人に対する思いやりみたいな。全くの他人やけど、何かすごい嫌やった」「そういう人はプライベートでも、他の人にもそうするんかな」と感じたといいます。