NTT西日本子会社の元派遣社員による顧客情報約928万件流出事案について、NTTの島田明社長が昨年11月の同社の決算説明会で語ったことが今ごろ話題になっています。

島田社長は、NTTグループ内では「記録媒体の持ち込み禁止や操作を検知するソフトウェアの導入などルール化はされていたが、実際にガバナンスがきちんと効いていなかったことは非常に反省している」と述べています。

参照:止まらない内部不正、NTTグループ「USBメモリー全面禁止」の真意 日経クロステック

 

IT業界の雄であるNTTの意識の低さに絶句する人が多く見られます。

内部不正対策はサイバー攻撃対策より難しいそうです。